拉麺 阿吽
長野市でラーメン愛好家なら知らない人はいないであろう名店「拉麺 阿吽(あうん)」。私も以前から何度か足を運んでいますが、今回は久しぶりの訪問となりました。阿吽といえば、常に新しいラーメンの可能性を追求する、その飽くなき探究心に心を掴まれるお店。今回も期待を胸に暖簾をくぐると、見慣れないメニューが目に飛び込んできました。それが今回の主役、「和牛とジャコのビャンビャン麺」です!
ビャンビャン麺って一体何者?未知との遭遇!
聞き慣れない「ビャンビャン麺」という言葉に興味津々。一体どんな麺料理なのか気になったので、スマホでサクッと調べてみると、中国陝西省発祥の幅広麺とのこと。これは期待が高まります!
店内はカウンター席とテーブル席があり、この日も多くのお客さんで賑わっていました。活気のある店内の雰囲気に食欲もそそられます。
いざ実食!驚愕の幅広麺が目の前に!
しばらく待つと、ついに「和牛とジャコのビャンビャン麺」が運ばれてきました。平皿に盛られたそれは、汁なし麺といったスタイル。そして、何よりも目を引くのが、その麺の幅!想像を遥かに超える幅広さで、もはや麺というよりは板と言った方がしっくりくるほど。こんなに幅広い麺は初めて見ました!まさに衝撃のビジュアルです。
麺にわずかにかかったタレは、魚介系と豚骨が合わさったような、奥深い味わい。しかし、この麺のインパクトの前には、タレは完全に脇役。主役は間違いなくこの超幅広麺です!
脇役たちも名演技!和牛、ジャコ、メンマのハーモニー
トッピングは、ジャコ、和牛、メンマとシンプルながらも厳選されたラインナップ。これらのトッピングも、決して自己主張が激しいわけではなく、あくまで麺の旨味を引き立てるための名脇役といった印象です。
特に和牛は、その上質な脂の甘みが麺と絶妙にマッチ。ジャコの香ばしさがアクセントとなり、最後まで飽きさせない工夫が凝らされています。
もちもち食感がたまらない!麺を「食べる」体験
肝心の麺は、見た目通りのしっかりとしたもちもち食感。一般的なラーメンのように「すする」のではなく、文字通り「食べる」感覚です。噛めば噛むほど小麦の旨味が口の中に広がり、至福のひととき。
阿吽の店内に掲げられた標語「拉麺とは麺を食す料理である」という言葉を、まさに体現したような一品と言えるでしょう。
味変でさらに奥深く!謎の緑のソースの正体は?
さらに、付け合せとして謎の緑色のソースが添えられています。これはバジルでしょうか?それともほうれん草でしょうか?残念ながら私の舌では正確に判断できませんでしたが、このソースを加えることで味が変化し、最後まで美味しく食べられるのは間違いありません。爽やかな風味が加わり、食欲をさらに掻き立てます。
新しい麺料理の世界へ!阿吽の探究心に脱帽
今回の「和牛とジャコのビャンビャン麺」は、これまでのラーメンの概念を覆す、非常にユニークな麺料理でした。麺を「食べる」という原点に立ち返らせてくれる、素晴らしい体験でした。
たまには、このように変化球のラーメンを味わうのも良いものですね。阿吽の麺に対する飽くなき探究心には、本当に脱帽です。これからも、私たちを驚かせてくれるような、新しいラーメンとの出会いを期待しています!
まとめ
長野市を訪れた際は、ぜひ「拉麺 阿吽」で、他では味わえない革新的なラーメンを体験してみてください。特に今回ご紹介した「和牛とジャコのビャンビャン麺」は、麺好きなら一度は食べてみる価値ありです!きっと、あなたも新しい麺料理の世界に魅了されることでしょう。
場所
営業時間:
11時00分~14時30分
17時30分~20時45分
定休日:不明
(営業時間は変更になる可能性もあるのでお店に問い合わせてください。)
電話:026-225-7781
住所:長野県長野市若里4丁目15−18
駐車場:あり
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