--> 信州すき亭で至福のひととき!りんごで育った信州牛のすき焼き丼を堪能│はいしゃの食べ歩き

信州すき亭で至福のひととき!りんごで育った信州牛のすき焼き丼を堪能

すき亭

長野市でランチを求めて訪れたのは、創業以来「本物」の味を守り続けるすき亭。地元では知らない人がいないほどの老舗です。すき亭のこだわりは、何と言っても「りんごで育った信州牛」。信州の豊かな自然の中で、りんごを食べて育った信州牛は、肉質、脂質、霜降りのバランスが絶妙で、甘く柔らかな舌触りが特徴なんだそうです。

すき亭の成り立ちには、地元の畜産家たちの熱い想いが詰まっています。昭和40年代、信州で育てた牛肉を「信州牛」として世に出したいと、試行錯誤を重ねた末にたどり着いたのが、りんごを牛の餌に加えるというアイデア。りんごの酸味が食欲を刺激し、健康で病気になりにくい牛に育つことがわかったのです。

すき亭では、この「りんごで育った信州牛」を、生産から販売まで一貫して管理し、お客様に最高の品質のお肉を提供しています。お店は、旭山のふもとに佇む純和風建築。贅を尽くした店内は、まるでタイムスリップしたかのような落ち着いた雰囲気で、ゆったりと食事を楽しむことができます。

この日、私が注文したのは、すき焼き丼(1,800円)に生卵(80円)のトッピング。蓋を開けた瞬間、湯気が立ち込め、食欲をそそる香りが広がります。ご飯の上に、お肉、野菜など具材がたっぷり。まずは何もつけずに一口。口の中に広がるのは、肉の旨味と甘み。続いて、生卵につけていただくと、まろやかさが増し、また違った味わいを楽しめます。

すき焼きの味は上品で、素材本来の味をしっかりと感じることができます。特に、信州牛の柔らかさは格別。口の中でとろけるような食感に、思わず笑みがこぼれます。味噌汁と漬物も手作りで、どれも美味しく、すき焼きとの相性も抜群でした。

すき亭でいただくすき焼き丼は、まさに至福の一品。美味しい食事だけでなく、お店の雰囲気や、料理に対する情熱を感じることができるのも魅力です。信州を訪れた際は、ぜひ一度足を運んでみてください。きっと忘れられない思い出になるはずです。

場所

営業時間:
火曜日~日曜日
昼:午前11時~午後2時30分(ラストオーダー 2時)
夜:午後5時~9時30分(ラストオーダー 8時30分)
(営業時間は変更になる可能性もあるのでお店に問い合わせてください。)

電話:026-234-1123

住所:長野県長野市妻科112−1

駐車場:あり

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